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第十回、ワンピースに思うところ。

そこはかとなく書いたので、まとまりがないのはご勘弁願いたい。面倒な人は最後の一文に集約しておいたので、そこだけでも何が言いたいかは何となく伝わると思う。

 自分もONE PIECEがあまり好きではない人間だが、やはり主人公が好きになれないからでしょうか。ルフィがあまりにも善よりに描かれているのがその原因だと思うんですが。なんというか、空っぽなんですね。人間くささを感じない。宗教、人身売買等、話の筋としては暗い部分を描いているのに、主人公がその上を薄っぺらく滑走していることが、気持ち悪くて仕方ない。

 作者の尾田氏には絵に個性があり、世界観に奥行きを与える構築術に関しては文句はない。ただ、演出面に関して幾らか他作家に劣るように感じる。例えば間の取り方が明らかに下手だ。ドラゴンボールの鳥山氏は度重なる編集のてこ入れや引き延ばしによって、明らかにストーリーは破綻している。だが、その破綻を感じさせないほどに、物語に緩急があって読み手を引き込む。戦闘シーンにおいても、力と力のぶつかり合いになるしかない動の中で、静の要素をうまく取り込んでいる。

 一方、ワンピースはギャグで誤魔化すことで戦闘に緩急を付けようとしているようだが、それもうまくいっているようには思えない。その原因はワンピースがあまりに要素を取り込みすぎたことに起因しているように思う。先に上げたように、ワンピースの物語の中では、空島編のような宗教問題を題材にした部分などもあり、話のエッセンスとしてはどろりとした部分もある。例えば麦わら海賊団のメンバー達には、皆暗い過去があり、それを毎度毎度回想として描いている。これら要素と、戦闘シーンには密接な関係があるばあいが殆どで、そこで笑いを取ろうとするからどうしても違和感を覚える。シリアスな場面に水を差されたように感じてしまうのだ。

 ワンピースの戦闘シーンが全くもって駄目に感じるのは、上に上げたような緩急の欠落。能力バトルでありながら、登場人物達に戦術的行動があまりない(クロコダイル戦は例外だったが)等だ。しかし、巻が進むにつれて、これは話全体にも徐々に広がっていく。最初の数巻のうちは、島での物語がコンパクトにまとめられていて、まだ緩急があった。だが、グランドラインに入ってからというもの、次々新キャラクターがでては長々と話を引っ張る。はっきり言ってまどろっこしくて、食傷気味なのである。アラバスタ編で打ち切ればまだ良かったのにと、もう自分の中では過去の作品と同じ扱いである。

 キャラクターの薄っぺらさ、戦闘シーンのつまらなさ、読むことに対する疲れ等、色々と不満点を上げた。まだ、あらを探せば、色々不満点がはっきりするのだろうが、今ざっと思い起こす限りはこんなところだろうか。要するに、ワンピースの致命的な欠陥は作者の演出下手、結局これに尽きると思う。

参考(尾田栄一郎『ONE PIECE』 - 紙屋研究所)


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日々思ったことなどを連ねているだけの正に雑記です。ゲーム、新技術、PC、なんか気になった話等のまとめとかが主なネタ。タイピング、文章の練習を兼ねて執筆しております。

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